2017.12.13

ボリュームたっぷりのこだわりステーキ!千駄ヶ谷の老舗ステーキハウス

2020年のオリンピック開催に向け、現在JR千駄ヶ谷駅の周辺では新国立競技場関連の大規模な工事が進んでいる。新国立競技場が完成すれば、今後ますます活気のある地域になっていくだろう。

そんな千駄ヶ谷駅から徒歩4分の場所に店を構える「CHACOあめみや」は、創業1979年の老舗。こだわりの詰まったステーキやハンバーグを提供し続け、様々な年代の人々に愛されてきた名店だ。

今回紹介するのは、「CHACOあめみや」の名物でもある1kgのブロックステーキ。グループで行くならぜひ一度は試して頂きたい逸品だ。

JR千駄ヶ谷駅の駅前の交差点を渡り、まっすぐに歩いて行くと左手に「CHACOあめみや」が見えてくる。昭和を感じさせる丸文字が、「いかにも老舗」といった雰囲気だ。

17時のディナータイム開始時間に行くと並ぶことなく入店できたが、連日19時にはほぼ満席になってしまうので注意したい。
お手頃価格でハンバーグやステーキが食べられるランチタイムも人気だが、ランチの場合は開店前に列ができてしまうので、なるべく早めに行って並んだほうが良いだろう。

店内は開店当時の趣をそのまま残してあり、照明を抑えた内装にはムードがある。入口近くにある大きな石造りのかまどは、開店当時から38年分の肉の旨みを吸い続けているそうだ。

「CHACOあめみや」のステーキはサーロイン、リブロース、ヒレの3種類。一人前ずつ注文する場合は6オンス(約170グラム)からサイズが選べるが、やはり断然おすすめするのは1kgからのブロックステーキを複数人でシェアする食べ方だ。

6オンスから注文できる通常メニューのステーキには、サラダ、パン(もしくはライス)、コーヒー(もしくは紅茶かシャーベット)がついてくるので大変お得感があるが、ブロックステーキの場合でも一人600円でセットを付けることができる。その場合のセット内容はサラダ、ガーリックトースト、温野菜付き鋳物取り皿、シャーベット、コーヒー と大ボリュームだ。


ステーキ皿には、鉄より冷めにくい鋳物の皿を使用。熱々のステーキをゆっくり味わえるようにとの工夫がされている。

今回は、3人でリブロースの1kgをオーダー。注文するとさっそく巨大なブロック肉が石のかまどで焼かれる。

表面がこんがりと仕上がったステーキはテーブルに設置された鉄板まで運ばれ、そこで切り分けられる。グループで来店した際には、ここで歓声が上がること間違いなしだ。切り分けられたステーキは鉄板や各自の鋳物皿の上で好みの加減まで火を通して、ちょっぴり醤油を垂らして頂く。

「CHACOあめみや」のステーキは炭火でじっくり焼かれた表面のカリカリ感が楽しく、鉄板焼きステーキの店では出会えない逸品だ。炭の香ばしい香りが引き立つシンプルな味つけは、肉の旨みを最大限に引き出してくれる。また余分な油の落ちたヘルシーなステーキなので、「ガッツリ肉が食べたい!」という層にはもちろん女性や年配の方にも好まれそうだ。

今回ステーキと一緒に頂いたワインがこちら。「CHACOあめみや」のハウスワイン、山梨県勝沼町の丸藤葡萄酒工業「ルバイヤート」だ。ワイン通の間でも有名な国産ワインらしいのだが、全く渋みを感じさせない口当たりの良いワインで、「CHACOあめみや」の香り高いステーキとは相性ぴったりである。

テーブルが片付いたら、食後のデザートとコーヒーの時間だ。本日のデザートはゆずのシャーベット。ボリュームのある肉で満足した口の中がさっぱりと浄化される、爽やかな味わいだった。

「CHACOあめみや」ではゆっくりとおいしくお肉を食べてもらうための工夫が各所に凝らされており、落ち着いて会話を楽しむ店という印象が強い。
目で見ても舌で味わっても極上のステーキを楽しみ尽くせる老舗ステーキハウスで、友人や家族と穏やかなひとときを過ごしてみてはいかがだろうか。

CHACOあめみや

TEL 03-3402-6066
[ランチ]火~金:11:30~14:00(L.O)
[ディナー]火~土:17:00~22:00(L.O)
日・祝:17:00~21:00(L.O)
月曜定休
http://chacoamemiya.com

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