2017.07.31

お部屋のジメジメを撃退!快適に過ごす住まいの工夫

蒸し暑くなるこの季節、気がつくと履いていないブーツにうっすらとカビを発見・・・なんてことも。
放置してしまうと体調に影響がでてしまう場合もあり、お部屋で快適に過ごすにはカビ・湿気対策が必須です。

カビは温度+湿度が上がることによって発生します。まずは湿気をため込まないような環境を作りましょう。
今すぐできる、カビ・湿気対策をお部屋別にご紹介します。

納戸・押入

納戸では、床に物を直接置くのはやめましょう。湿気は重力によって下におりてきます。
ゴルフバックや衣装ケースなど、どうしても重いものは床に直接置いてしまいがちですが、スチールラックなどを置いて、その棚の上に置くようにしましょう。
ホームセンターでキャスター付きの台を購入し、その上に置くとお掃除も楽で良いですね。

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床と物のあいだに隙間を作ることで、風(空気)が通ります。部屋の空気が常に循環するような環境を作りましょう。
扉は閉めたままにせず、お出かけ時や寝る時には開けたままにして、湿気を逃しましょう。

また押入内に、今の時期は使わない羽毛布団がそのまま置いてあるご家庭も多いのではないでしょうか。
羽毛布団は家では洗うのが難しいので、クリーニングに出しましょう。
お店に持っていくのが大変なので、電話やメールで簡単に自宅への引き取りサービスを行ってくれる会社もあります。

クリーニングから戻ってきたら、空気に触れないように布団圧縮袋に入れて保管しましょう。
布団が空気に触れると湿気を吸って、カビ繁殖の原因になります。また圧縮することで収納スペースも広がりますね。

リビング・ダイニング

2003年以降に新しく建った住宅では、24時間換気設備を設置する事が法律により義務付けられています。
リビングの外壁面に設置されている給気口はきちんと開いていますか?
給気口内部の汚れも確認し、カビの原因が家の中に入らないように注意しましょう。

また家具を壁に直接付けておくと、そこに湿気がたまります。ソファ等はどうしても壁にぴったりと付けてしまいがちですが、ほんの少し(1~2センチ程度)離して置くようにしましょう。風の通り道をつくり家具へのダメージを防いでくれます。

洗面所・トイレ

北側=日当たりの悪い場所にあることも多く、家の中でも一番カビの生えやすい場所ではないでしょうか。
そんな時には、重曹が大活躍!空き瓶の中に重曹を入れて置くだけ。散らばりが気になる場合はガーゼで蓋をして輪ゴムで留めます。

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瓶は洗面台の棚の中やトイレの隅に置きましょう。重曹が嫌な臭いも吸着してくれます。
硬くなった重曹は、クレンザーとしてお掃除に活用すれば無駄がありませんね。

以上、お部屋別に湿気・カビ対策をご紹介してまいりました。
除湿器やクーラーのドライモードを利用するのも良いですが、電気代がかさんだり、カラダを冷やしてしまうことも。

まずは空気の流れをつくり、湿気を追い出して、気持ちよく過ごせる住まいを作っていきましょう。

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