2017.08.15

東京からアラブへショートトリップ。ハラル対応の本格アラブ料理を堪能できるお店をご紹介

東京オリンピックが2020年に迫り、中でも日本人にはあまり馴染みのない、イスラム教徒の生活に対応したレストランや礼拝施設が数多く設置されるようになりました。イスラム法において合法なものをハラルと呼び、ハラル対応のレストランが都内各所にできています。

今回はその中でも国際色の高い六本木にある、「ネフェルティティ東京」をご紹介します。

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ネフェルティティ=「美しい者」という意味。その名にふさわしく、店内はゴージャスなエジプト様式の装飾が施され、まるで現地のレストランに来たかのようです。

“シシカバブ”はご存知の方も多いかと思いますが、アラブ料理とは一体どのようなものでしょうか。

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ネフェルティティ東京 西麻布店 Nefertitiさん(@nefertititokyo_nishiazabu)がシェアした投稿

アラブ料理はスパイスを多く使いますが、辛さはなく、ベジタリアンの方も楽しめる自然な味付けの料理が多いのが特徴です。まずは前菜、ひよこ豆をペースト状にした”ホモムス“はピタパンと一緒に頂きましょう。また、同じくひよこ豆と野菜のコロッケ”ファラフェル“は大人も子供も美味しく食べられます。”タブレ“はハーブとレモン風味のさっぱりとしたクスクスのサラダです。

メインディッシュはやはり”シシカバブ“でしょうか。ハラルでは豚肉を食してはならないことになっています。スパイスを効かせたラム肉の炭火焼きはクセになる味わいです。

メインのマトン(°▽°)

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最後のシメは、アラブを代表する料理の一つと言われている“クシャリ”がおすすめです。米とマカロニ、ひよこ豆やレンズ豆が入ったチャーハンのような料理です。

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本格アラブ料理のほかに、こちらのお店では食後のくつろぎの時間にぴったりの水タバコが楽しめます。アラビア語で“シーシャ”と呼ばれる水タバコは、香りづけされた煙草の葉を炭で熱し、出てきた煙をガラス瓶の中にある水を通して吸うというもの。フレーバーは、アップル、チェリー、ピーチなどが用意されていて、まるでデザートのようですね。

週末には、ゲストのテーブルをダンサーが回ってくれるベリーダンスショーも開催されています。異国情緒あふれる空間で、優雅な“アラブ”気分を味わえますね。国際理解を深めるためにぜひ一度。

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