2017.03.16

来年の確定申告のためにも!ふるさと納税のまとめ

ふるさと納税が人気の理由

税金を納めると数々の「お礼の品」が送られてくることで大人気のふるさと納税、2015年から税制改正で寄付金額の上限が引き上げられたり、
申告方法が手軽になったのが追い風になり、より人気が加熱しているふるさと納税。人気の理由をおさらいしてみましょう。

01 税金が控除される。
 ふるさと納税をすると、寄附をした金額の2千円を超える部分は所得税・個人住民税から還付・控除されます。2千円を超える全額を控除できる寄付金額の目安は住民税の2割まで。また、クレジットカード払いができる自治体もあります。クレジットカードのポイント分さらにお得になるかも?

02 特産品がもらえる。
 寄付した金額に応じて自治体から「お礼」として寄付をした金額の30%~50%程度の返礼品があります。季節ごとにお好きなフルーツなどを頼むのもよし、定番のお米からPCなどの家電製品や宿泊券など楽しみながら選ぶことができますよ。

03 全国どこへでも使える。
 ふるさと納税は自分の生まれ故郷でなければならない…というわけではありません。実はどなたでも自由にふるさと納税をしている自治体を選び、寄付することができるのです。旅行先やお世話になった人が暮らす街、いつかは住んでみたい地域など、好きな地域を応援できます。

04 寄付したお金の使い道が選べる。
 寄附先の自治体を選べるだけではなく、寄附金の「使い道」を選べる制度でもあります。故郷の景観の保存のため、故郷の発展のためetc…あなたの思いが故郷に届くといいですね。また、震災などで被災した自治体を支援するために、ふるさと納税をすることもできます。

全額控除される寄付金額の上限を拡大!

2016年度(平成28年度)の住民税から拡充となり、2015年(平成27年)1月1日から実施するふるさと納税について節税できる金額が約2倍になりました。

具体例:ふるさと納税を行う本人の給与収入500万の場合

※掲載している表はあくまで目安です。具体的な計算はお住まい(ふるさと納税翌年1月1日時点)の市区町村にお問い合わせください。

全額控除される寄付金額の上限目安

全額(2,000円を除く)控除されるふるさと納税額の目安を代表的な家族構成でまとめました。

独身または共働き

夫婦または共働き+子一人(高校生)

ふるさと納税おすすめサイト



ふるさとチョイス

寄付金額やもらえる品の内容が分かりやすく掲載している。



さとふる

申し込みから決済まで行うことができる、納税先検索サイト。



ふるさと納税 総務省ぽーたるサイト

ふるさと納税の仕組みや流れが詳しく解説してある総務省のサイト。

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