2017.07.21
渋谷区のお金や税金についての豆知識
渋谷区は商業エリアや観光スポットとして人気のある街ですが、実はそこに住み生活をしている人も多くいる街でもあります。渋谷区には住んでいる人に対して、様々な制度が設けられていますが、その中でも「お金」や「税金」に対する豆知識をお教えします!
児童手当
渋谷区には、中学校修了前(15歳になった最初の3月31日まで)の子どもに対しての「児童手当」が支給されています。お金を稼いでいる父母が、渋谷区の住民登録をしていて、児童が日本国内に住民登録をしている家庭に限り、所得や児童の人数に合わせて手当てが支給されています。
保育・幼稚園利用料の補助
渋谷区では、子どもの保育・幼稚園施設に対しての補助が受けられます。認可保育・幼稚施設や私立、一定条件を満たす保育・幼稚施設などの利用者が対象で、申請に基づいた軽減補助が受けられます。
子ども医療費助成
渋谷区内で健康保険に加入している子ども達を対象にした制度で、病院で受けた保険内診療の医療費に対しての助成を受けられます。
<医療費助成制度
「大気汚染医療費助成制度」とは、18歳未満を対象とした制度です。聞きなれない制度名ですが、一定条件を満たしている人を対象にした制度で、大気汚染の影響で対象の4つの疾患に対しての医療費助成が受けられます。
住居確保給付金
渋谷区では離職時などに経済的に困り、住居を失う恐れがあったり、失った方を対象にした「住居確保給付金」制度があります。条件としてはいくつかあるのですが、その後就職意欲があり、就労能力がある世帯主が対象です。単身でも、家族がいても受けられる制度です。
水道・下水道料金の減額・免除
対象に該当する家庭や事業所などが受けられる制度で、基本料金や、下水道料金などが減額や免除される制度です。児童扶養手当などを受給している方などが対象です。
里帰り等妊婦健康診査費用助成金
「里帰り等妊婦健康診査費用助成金」とは、渋谷区に住民登録があり母子健康手帳で受診が確認できる人を対象とした制度で、里帰りなどで都外の病院や助産所(国内に限る)などで、妊婦健康診査費用の一部を助成する制度です。
この様に、渋谷区には様々な助成金が受けられる制度があることを知っていただけたでしょうか?実は、お子様がいる家庭にとっては様々な助成金でサポートしてくれるのです。
商業施設や観光スポットと言われる渋谷区に住む住民が、より良い環境で生活できるような制度がたくさん用意されていますので、引っ越しを考えられている人は参考にしてみてください。